夕立が涼しい風を運んで来ました。
最終日の「空中大和茶カフェ」開始10分前に雨が止み東大寺から奈良公園の間に綺麗な虹が罹りました。

県庁職員の稲葉さんの挨拶から始まり、茶農家達の想いをこめたお茶の振舞いが始まりました。

3名の煎じ手達が同時に6名にお茶を淹れていきます。
普段と違い凛とした時間とても気持ちが引き締まります。

二煎目はお客様に淹れてもらいます。
ゲストハウス「潤」の足立さん手つくりのぜんざいの上に
県庁展望フロアーでボランティアスタッフが、二煎目に合わせてかき氷を作ります。

今回は設えも変わり、煎じ手も座るので落ち着いてお客様にお茶を淹れる事が出来会話がやりやすくなりました。

三日間、沢山の方にお越し頂き、本当にありがとうございました。
6年間もこの企画を続けられたのも奈良県職員の方の熱意と行動力のおかげです。
また一般のボランティアの方にも支えられ、私達はこの舞台に立たせてもらえるのです。

これからも、出来る限りこの活動を続けていけたらと思います。
井ノ倉光博