手摘み茶園かぶせ作業

2012.04.28

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今年は水分が豊富な上に4月の高温で茶の芽がすくすく伸びております。

5月6日に手摘み茶を行いますが、それまでの準備として7日間被服をします。
茶園にポールを立て黒い被服資材を覆って光合成を抑えるのですが、この作業にかなり手間がかかります。

8月のニ番茶が終ってから5月まで一年間手間を掛けて管理していきます。そうして、茶の葉は甘味を増し、あざやかな緑になるのです。

5月の茶摘みは言わば集大成、一年間で一番綺麗な姿を見せる時と言えるでしょう。
その瞬間を皆様に見て頂けるのは、私にとっても幸せなことです。
そして茶摘みを通じて皆様と触れ合える事が何よりもの楽しみです、心よりお待ちしております。
ティーファーム 井ノ倉