ミラノ「スイスコーナー」 INOKURAカフェ!
2015.12.02
奈良三輪素麺「丸勝たかだ」高田社長からのオファーでミラノ企画が実現いたしました。

2015/11/26から4日間ミラノ「スイスコーナー」にてワークショップを展開しました。

イタリア初挑戦どうなるか!今回は息子と友人の息子さんの三人体制で臨みました。

ミラノで「エリジール」という奈良県の商品を世界に発信する会社を立ち上げられ、26日初日はワークショップ終了後レセプションパーティーで「エリジール」のお披露目をされました。

ワークショップ後そのままソムリエエプロンで息子達もパーティーのお手伝い。

ミラノの方は非情に研究熱心で開催20分前にはお越しいただく方が多く熱心にお茶の説明を聞いて下さいました。

お茶を提案すると言うより、日本の文化「おもてなし」の心みたいな事を伝えれたらと、

最初は、かぶせ煎茶「玉響」の香り・姿・光沢を、

うまみ」を引き立たせるための湯冷まし、温度を手で感じて頂きました。

茶葉の開くところを確認、これもお茶の愉しむ時間。

皆さん私達の急須の動きと同じように、顔を動かされていたそうです。

ミラノの水はフランスより硬度が高くないのか白濁しなく香りも味もよく出ました!


皆さんこの様な美味しいお茶は初めてと絶賛頂きました!

若いいカップルも2時間以上待って頂き本当に喜んで頂きました。
この様な世代にも受け入れて頂き、将来性を感じました。

かりがね焙煎「春眠」の後、かぶせ煎茶「玉響」の氷水出しでスッキリした「うま味」を味わって頂き緑茶の清涼感で終わりました。

通訳をして頂いた、山田さん、フェデリコさんの伝え方が素晴らしく、お茶の栽培淹れ方又まろ味の説明がとても丁寧で皆様に響いたと思います。

「エリジール」の企画に大変ご尽力頂いたアルベルトさん、裏千家師範で教室をお持ちです。INOKURAの紹介と奈良の魅力を最後にお伝え頂きました。

今回、語学が堪能な息子と同期の大飛君と賢の二人の助っ人が良い演出をしてくれました。
私一人ではこれだけの提案は出来なかったです。
ミラノ、エスプレッソの文化、濃厚なうま味「まろ味」を受け入れて頂けた様に思います。
海外展開将来性を感じました。
ティーファーム井ノ倉 井ノ倉光博



